愛車(R34 25GT−t)にアーシング

自作施工のアーシングについて、紹介します。

【お願い】
アーシングに関する情報提供をこちらまでお願い申し上げます。
「ここにアーシングしてはどうか(こんなことしている)」、「ここは危険」、「この表現は間違っている」等ご享受頂ければ、このページでも紹介させて頂きます。

【お断り】
当ページで使用している用語が一般的なものかどうか分かりません。
尚、掲載のアーシングを施工されて、車の調子が悪くなっても、私の方では責任を取りかねますので、ご自分の責任において施工下さい。 宜しくお願い致します。 m(_ _)m


1.前準備
<施工工具>

いつも形から...

上 ケーブルカッター
   MARVEL ME−60
    IV 60mu(13.6φ)まで対応
    銅線ケーブル切断専用
中 圧着ペンチ
   MARVEL MH−61
    1.25mu、2mu、5.5mu、8mu
下 圧着ペンチ
   MARVEL MH−238
    14mu、22mu、38mu

※ 単位 mu は、 sq と表示。
   8sqは8G、22sqは4Gと表示。
<圧着端子&ターミナル>

上 圧着端子

左下 バッテリー・マイナス部ターミナル
     純正アース及び、アーシング幹線ケーブル接続(3カ所)

右下 中継ターミナル(24Kメッキ)
     22sqのアーシングメインケーブルから、
     8sqのアーシングケーブルを4本分岐。
<アーシングケーブル>

上 平編ケーブル
   写真は22sqのものですが、施工は14sqを使用。
    高温部分(エキマニ周辺、タービン周辺)に使用。

左下 8sqケーブル
    外径6.7mm、1本0,12mmケーブルを105本×7束=735本使用
    ケーブル本体は無酸素銅(OFC)
    劣化を防ぐ為に、ケーブルに1本1本を鈴メッキ処理。
    被服は、クリアーレッド
    耐熱温度は100度  KIVケーブルと比べとても柔らかい。

右下 22sqケーブル(ケーブル仕様は、8sqと同じもの)
    外径10mm、1本0,12mmケーブルを85本×21束=1785本使用

2.幹線ケーブルの施工(バッテリー・マイナス部ターミナル〜中継ターミナル)
<ターミナルとアーシング幹線ケーブル>

自己満足の為、見栄えを意識して、先ずは、幹線ケーブルを施工致しました。

後は、支線ケーブルをどこに接続すれば、効果が出るか...?
<バッテリー部分>

バッテリー・マイナ部スターミナルに、純正バッテリー及び、22sqの幹線ケーブルと、中継ターミナルを接続しました。
見えている中継ターミナル2個で、主に、運転席側のアーシングに使用。

自己満足度、90%くらい。 まずまずかな?
<助手席側中継ターミナル>

主に、助手席側のアーシング(高温部分)に使用。

3.支線ケーブルの施工(中継ターミナル〜アースポイント)   2002/3/2現在 7ヶ所
  アイドリング時の、エンジン音が静かになりました。
  市街地での低回転(1,500rpm前後)速走行時では、1つギアを上げても十分走れる様になりました。
  走行時の、排気音も若干マイルドになりました。
<支線ケーブル7ヶ所施工>

既存アース部分で、見えて施工し易そうな4ヶ所及び、自分で判断した3ヶ所に施工してみました。

施工箇所に対して論理的な根拠が無いので、効率アップにつながるのか?
配線図が手元にないので、どの部分に影響するのかが不明。
運転席側
運転席側に、4ヶ所施工。

 既設アース(@=エンジンアース、Aボディーアース)
 新設アース(@=インテークマニホールド、
          A=スロットルチャンバー)
上記@のエンジンアースに接続。
上記Aのボディーアースに接続。
上記@のインテークマニホールドに接続。
上記Aのスロットルチャンバーに接続。
ここが一番不安なとこです。壊さないかな?
助手席側
助手席側に、3ヶ所施工。
(画像は、ストラット部分の2ヶ所)

 既設アース(@=エキゾーストマニホールドカバー)
  平編14sqケーブルに換えたいのですが、
  純正が外しにくいので、次回の、プラグ交換時に、
  交換する予定。
 新設アース(@=シリンダーヘッド&ボディーアース)

ストラット部分のアップ
上記@からシリンダーヘッドに、平編ケーブルを接続。
助手席側(ヘッドライト横)ボディーアースにも接続。